++秘密な二人++

イラ「なんてゆーかさー…」
クリティス「なんですの、イラ」
イラ「時がたつのは早いよな…」
ティス「また、唐突ですわね。」
イラ「俺たち別れて何年だっけ? 若かったよな。」
ティス「ホントに唐突な切り出しですわね。またどうして急にその話ですの?」
イラ「だってな、あのとき予測したか?」
ティス「何をですの?」
イラ「ティーがこんなちんちくりんになっちまって、また俺たちが一緒に暮らすことになるなんてよ。しかも化粧は更に濃くなってるし、小さくなっても歳には勝てないか?」
ティス「そうですわね、イラはこの50年変わりませんものね。身長もピーもつんつるてんで…」
ティス「まあわたしくったらはしたないですわ。ごめんあそばせ。」
イラ「お前相変わらずだな。早く貰い手見つけないとそれ以上化粧濃くなったら見るに堪えないぞ。」
ティス「ご心配には及びませんわ。イラこそお歳を召してそれ以上身長が縮まないとよろしいですわね。」
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2005/7/29 update

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